米著名投資家、ヤフー経営陣の退任迫る MSによる買収再開目指し ビジネスマン必読!国内と海外の経済ニュース・時事ネタクリップ
2008年05月16日
米著名投資家、ヤフー経営陣の退任迫る MSによる買収再開目指し
<ニュース本文>
【5月16日 AFP】「企業乗っ取り屋」の異名をもつ米著名投資家カール・アイカーン(Carl Icahn)氏は15日、米インターネット検索大手ヤフー(Yahoo!)の取締役会に公開書簡を送り、現取締役の退任と米ソフトウエア大手マイクロソフト(Microsoft)との買収交渉の再開を求めていく方針を伝えた。
アイカーン氏は、ヤフーの発行済み株式の約4%にあたる5900万株を取得したことを明らかにし、現取締役と入れ替えるための取締役10人の名簿を準備しているとした。
アイカーン氏は「マイクロソフトの当初の提案では、提案前日のヤフー株の終値19ドル18セントに72%のプレミアムを上乗せしているのに、それを受け入れるかどうかを株主が決めることができないとは良心的ではない」と語った。
また、ヤフー株を、25億ドル(約2600億円)相当まで買い増す意向も示している。買い増しに成功した場合は、アイカーン氏は発行済み株式の約7%を取得することになる。
これに対しヤフー側は、アイカーン氏はマイクロソフトによる買収提案に関する理解に欠けており、ヤフー経営陣の追放など行うべきではないとして、反論した。(c)AFP
<コメント>
マイクロソフトによるyahooの買収を、「企業乗っ取り屋」の
異名を持つアイカーン氏が指示しているんですね。
M&Aは、日本でもメジャーな単語になりましたが
企業とは誰のものかという議論に必ずなりますね。
アメリカでもしこの問いを出したら、かなりの確率で
「株主に決まっている」と回答されるでしょう。
しかし、本当にそれだけでしょうか?
確かに株式会社の根本を支えるのは株主資本であり
経営者は株主のことを考えるのは当然です。
ただ、そこに偏重しすぎると従業員や株主以外の
ステークホルダーはどう思うでしょう?
従業員が働き、ステークホルダーとの良好な関係が
あってこそ、株主が株主として意見が言えるはずです。
個人的には「会社はみんなのもの」と言いたいところです。
ともあれ、この騒動の行方には注目したいですね。
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